政府系金融機関「沖縄振興開発金融公庫」が、DXソリューション「POWER EGG」を導入
~業務プロセスの変革・デジタル化の実現に向けて~
ディサークル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内田 晃司、以下 ディサークル)は、沖縄振興開発金融公庫(本店:沖縄県那覇市、理事長:新垣 尚之、以下 沖縄公庫)がDXを推進するための基盤として、「POWER EGG(パワーエッグ)」を導入したことをお知らせします。
「POWER EGG」は、汎用申請ワークフロー、Webデータベース、グループウェアなどの機能を備えた製品です。デジタル化による大幅な業務効率化と生産性向上を実現し、導入企業のDXを推進します。
2024年6月末時点で、1,556社(金融機関106機関を含む)、約599,000ライセンスの販売実績を有し、特に地方銀行(第一地方銀行)においては62行中24行が導入し、38.7%のシェア率にのぼります。
「POWER EGG」導入背景
沖縄公庫は、沖縄における政策金融を一元的・総合的に行う政府系金融機関です。沖縄の優位性を活かした民間主導の自立型経済の発展等に貢献するため、民間金融機関等とも連携し、国や県の沖縄振興策と一体となって地域に根ざした政策金融サービスの提供に取り組まれています。
業務運営においては、更なる業務変革や組織、企業文化の変革を目指し、令和5年4月に「顧客接点の強化」「業務プロセスの変革・デジタル化」「データ利用の高度化」「組織変革・人材育成」を4つの柱とする「沖縄公庫DX戦略」を策定、DX推進に取り組まれています。
この取組のなか、「業務プロセスの変革・デジタル化」を進めるためのツールとして、「POWER EGG」汎用申請ワークフロー、Webデータベース機能を導入いただきました。
「POWER EGG」導入により期待する効果
沖縄公庫が「POWER EGG」導入により期待する効果は以下のとおりです。
- ペーパーレス化
決裁文書や申請書・報告書等の作成に「POWER EGG」のワークフローやWebデータベースを活用することで、ペーパーレス化を実現し、紙の使用量や保管スペースの削減によるコストの削減と環境負荷の低減を図ります。
- 業務の効率化・生産性の向上
各種業務のデジタル化、業務プロセスの可視化、情報の一元化により、効率的な業務運営の実現と生産性の向上を図ります。
また、公庫固有の取組として、「POWER EGG」と文書管理のパッケージシステムを連携させたハイブリッドな運用により、公文書管理法に則った効率的な法人文書管理に努めます。
今後の展開
今後もディサークルは、お客さまの声を製品開発に積極的に取り入れ、「POWER EGG」を通じてお客さまの業務の効率化と新しい働き方の実現に貢献していきます。
補足情報
「POWER EGG(パワーエッグ)」について
URL:https://poweregg.d-circle.com/
POWER EGGは、「気づき」と「つながり」をコンセプトに、(1)汎用申請ワークフロー、(2)Webデータベース、(3)グループウェアなどの機能を備えた業務のデジタル化ツールです。広い範囲の業務情報を集約することで、テレワーク環境下での業務効率化、社内コミュニケーション活性化を支援しています。最近では、多様な働き方を推進する企業や地域金融機関における導入実績が急増し、2024年6月末時点で、国内1,556 社(金融機関106機関を含む)、約59万9千ライセンスの販売実績となっています。
ディサークルについて
URL:https://www.d-circle.com/company/
ディサークル株式会社は、「POWER EGG」を開発・販売することを目的に1999年に設立されました。金融・民間企業を中心に「働く人々の生産性と創造性の向上」をメインテーマに、マーケットニーズを的確に掴んだ製品開発を目指し、経営・組織の課題解決に取り組んでいます。
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