JA香川県が「POWER EGG」を全国のJAで初導入

~自己改革の実践を支える業務改革推進のために採用を決定~

ディサークル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内田 晃司、以下 ディサークル)は、香川県農業協同組合(本店:香川県高松市、代表理事理事長:村川 進、以下 JA香川県)が「業務改革」を推進するための基盤として、「POWER EGG(パワーエッグ)」を導入し、2023年12月に稼働開始したことをお知らせします。

「POWER EGG」は、汎用申請ワークフロー、Webデータベース、グループウェアなどの機能を保有し、業務プロセスの可視化、既存業務のペーパーレス化、大幅な業務の効率化を実現するソリューションです。2023年11月末時点で、1,530社(自治体:78団体、金融機関:89機関を含む)、約58 万4千ライセンスの販売実績を有しています。

logo_kw-ja-PE.jpg

「POWER EGG」採用の背景

農業者の後継者不足、農産物の消費・流通構造の急激な変化等の厳しい環境のなか、JAでは、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の3つを基本目標に、「持続可能な農業」と「豊かで暮らしやすい地域社会」を実現していくため、創意工夫による自己改革に取り組んでいます。

JA香川県は、自己改革を実践するために、持続可能な組織・経営基盤の確立・強化に向けて業務改革を推進しています。また、環境負荷軽減の取り組みとしてカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡)の観点も踏まえ、ペーパーレスも推進しています。そこで、ペーパーレスによる業務改革を目的に、「POWER EGG」汎用申請ワークフロー、Webデータベースの機能の採用を決定しました。

JA香川県が「POWER EGG」導入により期待する効果

JA香川県では、発生頻度、業務の流れ、内部統制、データベース化の必要性等を考慮し、優先的に改善すべき25業務を選定して効果測定を実施しました。「POWER EGG」導入により期待する効果は以下のとおりです。

  1. ペーパーレス化
    各種書類の回覧や決裁業務をペーパーレス化することで、年間紙使用量約580,000枚の削減を目指します。
  2. 業務のスピードアップ
    決裁の電子化により、意思決定を迅速化します。また、書類の持ち回りや保管・検索などを削減することで、年間約15,000時間の削減を目指します。
  3. 業務の見える化・脱属人化
    各部署からあがる数多くの情報を一元管理することで、業務・情報が可視化され、必要な人に必要な情報をリアルタイムに共有します。

 

今後の展開

今後もディサークルは、お客様の声を製品開発に積極的に取り入れ、「POWER EGG」を通じてお客さまの業務の効率化と新しい働き方の実現に貢献していきます。

補足情報

「POWER EGG(パワーエッグ)」について

POWER EGGは、「気づき」と「つながり」をコンセプトに、(1)汎用申請ワークフロー、(2)Webデータベース、(3)グループウェアなどの機能を備えた業務のデジタル化ツールです。広い範囲の業務情報を集約することで、テレワーク環境下での業務効率化、社内コミュニケーション活性化を支援しています。最近では、多様な働き方を推進する企業や地域金融機関における導入実績が急増し、2023年11月末時点で、国内1,530 社(行政・自治体:78団体、金融機関89機関を含む)、約58万4千ライセンスの販売実績となっています。

https://poweregg.d-circle.com/

ディサークルについて

ディサークル株式会社は、「POWER EGG」を開発・販売することを目的に1999年に設立されました。金融・民間企業を中心に「働く人々の生産性と創造性の向上」をメインテーマに、マーケットニーズを的確に掴んだ製品開発を目指し、経営・組織の課題解決に取り組んでいます。

https://www.d-circle.com/company/

 ※記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

時系列に表示

  • 最新ニュース

カテゴリ別に表示